弘前大学

遺伝子組換え動物エリア外での遺伝子組換えマウスの発見について

2016.09.09

 平成28年7月6日(水)弘前大学大学院医学研究科附属動物実験施設内の遺伝子組換え動物エリア外でマウスが発見されました。学内調査を経て7月20日(水)に当該マウスが遺伝子組換えマウスであることが判明したため,7月21日(木)文部科学省へ第一報を報告し,7月25日(月)に文部科学省の現地視察が行われました。
 その後,本事案に関する経緯及び再発防止策を9月2日(金)に文部科学省に報告し,9月9日(金)に文部科学省より厳重注意を受け,再発防止の徹底を求められました。
 当該遺伝子組換えマウスは,既に同施設の組換え動物エリア内へ移動させており,施設外への逃亡の恐れはありません。
 本来法令等に基づき,厳重に管理すべきところでありますが,遺伝子組換えマウスが発見されたことにつきまして,深くお詫び申しあげます。
 本研究科では,このたびの事態を重く受け止め,適正な管理体制を構築し,今後このようなことがないように再発防止に最善を尽くして参ります。
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