3月5日(火)「第1回 日本オープンイノベーション大賞」の表彰式が東京?虎ノ門ヒルズにて開催され、弘前大学COI研究推進機構の取り組みに対して、最高賞である「内閣総理大臣賞」が授与されました。
「日本オープンイノベーション大賞」は、ロールモデルとなる先導的または独創的な取り組みの表彰と発信により、オープンイノベーションをさらに普及させ、我が国のイノベーション創出を加速することを目的としています。
弘前大学COI研究推進機構の取り組みは、栄えある第1回のアワードにおいて各賞の中で最も優れた取り組み?プロジェクトとして最高賞の「内閣総理大臣賞」を受賞しました。
表彰式に先立ち記念シンポジウムが開催され、受賞者パネルディスカッションにおいてCOI拠点長(研究統括)で弘前大学特任教授の中路重之とCOI副拠点長で社会実装統括の安川拓次が、COIの基本理念や戦略的取り組み、将来展望などについて、発言を行いました。
受賞における評価のポイントは、2005年から地域事業として丁寧に集めた健康ビッグデータをオープンにして予兆法?予防法などを開発するスキームを形成、経済効果など金額に見る効果のみならず、県民の健康への価値観のシフトにも大きく貢献、とその取り組み内容が高く評価されました。
表彰式では、安倍晋三内閣総理大臣 代理 左藤章 内閣府副大臣から、中路特任教授が表彰状を授与され、COI副拠点長(戦略統括)で弘前大学教授の村下公一が、トロフィーを授与されました。
また、表彰式後の交流会では、弘前大学COI研究推進機構のブースに多くの参加者が訪れ、取り組みの内容についてPRしました。
今回の受賞に際し、関係の皆様方からの多大なるご支援に、あらためまして深く感謝申し上げます。
◇WEBマガジン「HIROMAGA」で受賞の理由などを中路特任教授,村下教授にインタビューしています。
記事はこちらから→『パッションをもって進むなら「地方にいること」は強みになる』
(左から)工藤PL、中路教授、左藤章 内閣府副大臣、村下教授、安川IL
◇弘前大学COI推進機構ホームページ内記事はこちら