地域保健医療教育研究センター開設記念第1回市民公開講座 開催のお知らせ(4月19日開催)
2014.04.15
お知らせ
厚生労働省による国民健康?栄養調査において青森県は全国一の短命県とされ、とくに、がんや糖尿病などを基盤とする動脈硬化関連疾患による死亡が多くなっています。背景には青森県民ひとりひとりの健康を取り巻くさまざまな状況が複雑に関与しており、ひとつの原因を取り上げて対処していくだけでは解決できません。弘前大学大学院保健学研究科では平成17年度に「すこやかコミュニティ支援センター」を設置し、社会貢献活動を行ってきましたが、平成26年度からこれを「地域保健医療教育研究センター」として組織強化し、教育?研究?地域貢献活動をさらに推進することによって、「保健医療の課題解決」に向けて活動していくことになりました。 第1回の市民公開講座では、「地域包括医療に向けての多職種連携とその重要性」をテーマに、地域住民の健康を守るために、どのような医療を提供し利用してもらうか、どのようなネットワークを構築するかを考えます。
1.日 時: 2014年4月19日(土)13:15~17:10
(開場: 13:00)
2.場 所: 土手町コミュニティパーク 1階 多目的ホール
(弘前市土手町31)
3.対 象: 一般市民の方
※事前申込は不要です。
4.プログラム:
13:00 受付開始
13:15 開会
?研究科長あいさつ 木田和幸(弘前大学大学院保健学研究科長)
?基調講演1 すこやかコミュニティー支援部門から
尾田 敦(弘前大学大学院保健学研究科教授)
?基調講演2 多職種連携医療推進部門から
真里谷 靖(弘前大学大学院保健学研究科教授)
?特別講演 高齢化社会と認知症
山田 順子(弘前大学大学院保健学研究科教授)
15:00 休憩
15:10 パネルディスカッション
「地域における保健医療の連携ネットワーク」
~病気の予防から終末期医療まで/利用する立場と供給する立場~
?第1部 健康増進、未病へのとりくみ
パネリスト 中路 重之 氏(弘前大学医学部社会医学講座)
川村 明裕 氏(青森銀行)
野呂 美奈子 氏(健生病院栄養科)
?第2部 地域医療における多職種連携の課題と対応、未来
パネリスト 福士 明美 氏(弘前大学医学部附属病院)
須藤 悟 氏(弘前市健康福祉部)
工藤 寿彦 氏(マルマンコンピュータサービス株式会社)
17:10 終了
※ 当日は、展示コーナーで筋肉量測定体験ができます。
5.参加費: 無 料
6.主 催: 弘前大学大学院保健学研究科 地域保健医療教育研究センター
後 援: 弘前市
申込み?問い合わせ先:
弘前大学大学院保健学研究科
地域保健医療教育研究センター 丹藤 雄介
TEL?FAX:0172-39-5992
E-mail:ytando@hirosaki-u.ac.jp