2024(令和6)年11月18日(月)、11月19日(火)、11月21日(木)、11月25日(月)の全4回にわたり、令和6年度弘前大学研究不正防止講演会を開催し、合計321名の188体育官网-【体育娱乐】@?188体育官网-【体育娱乐】@が参加しました。
第1回は、青森県警察本部警備部 外事課長 警視 成田 崇典 氏を講師にお迎えし、『アカデミアにおける技術流出の実態と対策について』と題しご講演いただきました。講演では、大学?研究機関等の技術情報流出が経済安全保障上の課題となっている背景の説明、技術流出リスクのパターンや対策についてご講演いただきました。
第2回は、本学大学院医学研究科 教授 及び 研究?イノベーション推進機構リスクマネジメント部門長 藤井 穂高 氏を講師にお迎えし『事例から考える研究不正防止対策』と題しご講演いただきました。講演では、若手研究者が陥りやすい研究不正とその防止策について事例を通じて考察すると共に、不正に該当する可能性があると感じたら、指導者や共同研究者等又は大学へ相談してほしいということを若手研究者へ向け伝えられました。
第3回は、ターンイットイン?ジャパン合同会社 Customer Success Manager 角田 弘記 氏を講師にお迎えし『iThenticate 2.0『AIライティンク?検知機能』のこ?紹介』と題しご講演いただきました。講演では、論文執筆における生成AIの影響力と研究公正を守る剽窃チェックツール「iThenticate」のAIライティング検知機能をデモンストレーションいただきました。
第4回は、国立遺伝学研究所リサーチ&イノベーション?ブリッジセンターABS 支援室 室長 鈴木 睦昭 氏を講師にお迎えし『海外からの生物サンプルを安心して使うために-ABS を中心に-』と題しご講演いただきました。講演では海外からの遺伝資源を取得する際の許可取得、公平な利益配分について具体的な国名を例にした説明をいただきました。
各講演の詳しい内容(第1回講演会を除く)については、研究?イノベーション推進機構ホームページより学内限定で閲覧?視聴が可能です。
■ 弘前大学研究?イノベーション推進機構ホームページ(研究不正防止講演会)
https://www.innovation.hirosaki-u.ac.jp/06ethics/rinri/huseiboushi
- 剽窃検出チェックツール(iThenticate)https://www.innovation.hirosaki-u.ac.jp/rinri/ithenticate
- 海外生物遺伝資源の取扱い(ABS指針ガイドライン)https://www.innovation.hirosaki-u.ac.jp/foreign-gene