弘前大学

令和6年度弘前大学地域創生本部ボランティアセンター活動報告会を開催しました

2025.02.05

弘前大学地域創生本部ボランティアセンターでは、令和7年1月23日(木)、弘前大学地域創生本部ボランティアセンター活動報告会を弘前大学大学会館3階大集会室およびオンラインのハイブリッド形式で開催しました。

本報告会は、近年頻発している自然災害に対する支援活動について考えることに加え、当センターの1年の活動を振り返り次年度以降の運営に役立てること、またこれらを通して弘前市民のボランティア活動への理解を深め活動参加を推進していくことを目的として開催し、オンライン参加者10名を含む約25名の参加がありました。

前半は、福知山公立大学地域経営学部准教授 大門 大朗 氏から、令和6年1月に発生した能登半島地震での発災後からの課題の変化や現在の被災地支援活動についてご講演をいただきました。ご講演の中で、被災地でのこれからの課題として新たな住居確保への不安や長期的な支援者の必要性などが挙げられ、長期的な支援については、弘前大学と弘前市が一体となって支援を始めた、東日本大震災の被災地である岩手県野田村での活動モデルを参考として、福知山公立大学が主体となって支援活動を行っていることについてご説明がありました。

後半は、当センターの188体育官网-【体育娱乐】@ボランティアである教育学研究科2年 藤田 桃 さん、理工学部3年 羽原 拓哉 さん、人文社会科学部1年 清水 遥仁 さんから今年度の活動報告があり、野田村支援交流活動や学習支援事業について188体育官网-【体育娱乐】@自身が感じたことなどが述べられた後、李センター長と大門氏、188体育官网-【体育娱乐】@3名で意見交換が行われ、災害支援ボランティアのモチベーションや、ボランティア活動の今後の展望などについて様々な意見が出されました。最後に当センターのボランティアポイント制度でポイントを一定数獲得した188体育官网-【体育娱乐】@の表彰が行われ、本報告会は終了しました。

当センターでは、本報告会で得た知見を参考に、今後もボランティア活動を実施していく予定です。

■ボランティアセンターHP https://huvc.net/

大門氏からのご講演の様子

188体育官网-【体育娱乐】@からの活動報告の様子

意見交換の様子

ボランティアポイント表彰の様子