有限会社リンゴミュージックと弘前大学教育学部技術教育講座木材加工研究室(廣瀬 孝准教授)は弘前大学共同研究トライアルファンドを活用し、パルプ化した青森県産稲わらを主原料として、その他の原料の構成を調整することで、性質の異なる紙の作製が可能か検討しました。
その結果、他の原料の構成を変えることで、色紙や名刺サイズのカード等を作製することができました。また、色紙には十分な硬さがあり、名刺サイズのカードにはリンゴミュージック所属のライスボールメンバーを印刷することができたため、それぞれウエルカムボードやアンケート付き特典カードとして1月26日(日)に開催された「新春!おにぎり歌合戦2025」にて活用することができました。
今後、更に青森県産稲わら由来パルプのパルプ化条件や他の原料の構成を変えた新たな用途等を検討し、製品化を目指す予定です。