弘前大学

令和6年度 第2回弘前大学広報研修会を実施

2025.02.12

2025(令和7)年2月4日(金)に「令和6年度 第2回弘前大学広報研修会」を弘前大学創立50周年記念会館 岩木ホールで開催し、本学の職員19名が参加しました。

弘前大学では、学内の情報収集力を強化し、積極的な情報発信を展開、本学の特色を国内外へ発信するために平成29年度より各部局に「広報支援員」を配置しており、広報支援員と広報を担当する職員向けの研修会を毎年実施しています。

今回は「新聞記者に学ぶ!伝わる文章やプレスリリースの書き方」をテーマに、東奥日報社 NIE?NIB推進部 専任部長の三浦 博史 氏を講師としてお招きし、研修会を実施しました。

前半では、新聞記者がプレスリリースを見たときに注目するポイントについて、「簡潔で分かりやすい表現を用いること」や「写真や図などの視覚的要素を取り入れること」が重要であり、それに社会性?時事性?ストーリー性などが加わることでニュースバリュー(報道価値)が高まることの説明がありました。

後半では、実際に東奥日報に掲載された本学の記事に新聞の見出しをつけるワークショップを実施。三浦さんからは、「たくさんある情報から取捨選択をすること」「記事をよく読み、どの部分がポイントになるか把握すること」「わかりやすく短い言葉で表すこと」など、新聞の見出しを作成するコツについて具体的に解説いただきました。

参加者からは、「新聞の役割やプレスリリースの際に意識することなど、広報の際に重要な情報を改めて深く学ぶことができた。それぞれの記事ごとにどのフォントを使っているのか、また、新聞記事の見出しの作り方など、様々な知識を得ることができる研修会であった」「新聞記事とプレスリリースでは伝えたいことや見出しの扱い方が違うので、また別の視点を感じることができて面白かった」などの感想があり、会はなごやかに進行し盛況のうちに終了しました。