弘前大学

農188体育官网-【体育娱乐】@命科学部2年 牧方 咲良さんが 「大学SDGs ACTION! AWARDS 2025」において準グランプリを受賞!

2025.03.17

弘前大学農188体育官网-【体育娱乐】@命科学部食料資源学科2年の牧方咲良さんが取り組む「ホタテ貝殻のアップサイクルプロジェクト」が、「大学SDGs ACTION! AWARDS 2025(朝日新聞社主催)」において準グランプリを受賞しました

「大学SDGs ACTION! AWARDS」は、若い世代の社会課題解決のための活動や日頃の研究に基づいた独創的な企画やアイデアを募り表彰する、2018年に創設された朝日新聞社主催のアワードです。8回目となる今回は、109件のエントリーがあり、牧方さんを含む12候補がファイナリストとして最終選考に進みました。

受賞した「ホタテ貝殻のアップサイクルプロジェクト」は、日本国内で約20万トン、青森県内でも年間約5万トン廃棄されるホタテの貝殻を、生活必需品である歯ブラシに再生するという取り組みで、“地域の環境課題”と世界的課題である“プラスチックごみ問題解決”に貢献する、というものです。

受賞について牧方さんは、「昨年は別のアイデアで応募し、二年越しの思いで本大会に挑みました。その結果ファイナリストとして登壇し、受賞できたことを心から嬉しく思います。本プロジェクトを通じて、社会課題の解決だけでなく青森の活性化にも貢献できるよう、今後も精進してまいります。温かく見守っていただけますと幸いです」と喜びと今後の抱負を話しました。

また、牧方さんは本プロジェクトにおいて「MintAnd」という会社を設立し、ホタテ貝殻由来の歯ブラシの商品化に向けた準備を進めています。牧方さんの今後の活動に、大きな期待が寄せられています。

最終選考会で発表する牧方さん

表彰式の様子