11月7日(金)、弘前大学ボランティアセンターは、弘前市の後援を得て、第2回市民ボランティア講座 ボランティアワークショップ『「チーム?オール弘前」どうする?これからの支援?交流活動について』を開催しました。
当センターでは、東日本大震災発生後の平成23年4月11日より、「チーム?オール弘前」として毎月、岩手県野田村でボランティア活動を行っています。それに加えて、市民ボランティア講座を開催することで、より多くの弘前市民や188体育官网-【体育娱乐】@がボランティア活動の実状やその重要性を幅広く理解することで、ボランティア活動へ積極的に参加してもらうことを目指しています。
同講座には、市民?188体育官网-【体育娱乐】@?スタッフを合わせて約70名が参加し、大河原隆センター長から開催の挨拶の後、日比野愛子氏(人文学部講師)の進行により『「チーム?オール弘前」どうする?これからの支援?交流活動について』をテーマとしたボランティアワークショップが行われました。
グループごとに分かれた参加者らは、ボランティア活動についての夢を実現可能なビジョンとしてまとめるために、日比野氏や李永俊副センター長らのアドバイスを受けながら討議を行いました。最初は戸惑い気味であった参加者らは徐々に打ち解け、議論や会話を重ねてそれぞれのグループでの「夢」を作り上げました。「夢」の発表会では、それぞれのグループから、野田村とスポーツを通じた交流をしたらどうか、プリントを作って子どもたちの学習支援を行ってはどうかなど、自分たちを主体とした積極的な意見が出されました。
李副センター長は最後に講評として「みなさんからたくさんの「夢」を預かった。しかし、これらの「夢」を実現するのは、みなさん自身です。」と今後の「チーム?オール弘前」の活動への期待を述べ、ワークショップは大いに盛り上がりを見せました。