本学食料科学研究所は、むつ市との間で、相互の発展に資するため両者が包括的な連携のもと、農林水産物に関わる高機能ブランド化、地域資源調査、地域資源研究開発及び新産業創出等の分野において相互に連携?協力する協定を平成27年1月15日に締結しました。
むつ市役所で行われた協定書調印式には、むつ市から宮下市長、新谷副市長、浜田経済部長、本学から佐藤188体育官网-【体育娱乐】@、大河原社会連携担当理事?副188体育官网-【体育娱乐】@、嵯峨食料科学研究所長が出席し、宮下市長と嵯峨食料科学研究所長が協定を締結しました。
調印にあたって、宮下市長からは、「下北の食を支えていく第一歩となる協定であり、今後PRを含め弘前大学の知恵を拝借したい。」と、嵯峨食料科学研究所長からは、「下北産の食材には大きなポテンシャルがあり、それら食材の高付加価値化を図ると共に、PRについても協力していきたい。」とそれぞれ挨拶がありました。また、佐藤188体育官网-【体育娱乐】@からも「下北地域は第1次産業以外にも大きなポテンシャルがある。本学としても下北地域の発展に貢献していきたいと考えている。」と挨拶がありました。
その後、場所をむつグランドホテルに移し、むつ市と本学が共同開発した「海の幸下北プラッター」(銀の皿にクラッシュアイスを乗せ、その上に下北周辺の魚介類を盛りつけたもの)の試食会を連携の第1歩として実施し、招待者から好評を博しました。なお、「下北プラッター」の名称は、平成27年1月15日現在、商標登録申請中です。
これまでも、むつ市とは様々な協力関係を進めてきましたが、食や地域貢献に関する協力を加え、更なる連携を図っていくことが期待されます。