本学食料科学研究所は,産学官金の連携による地域振興を通じて,青森県農林水産物の高付加価値化?商品化(高機能ブランド化)を図るべく,平成27年2月4日に青森セミフルコース試食会を実施しました。
青森セミフルコースのメニューについては,主に弘前大学が関わった食材を使用し,レシピ考案及び調理はホテルニューキャッスルに依頼し,また,レシピ集を作成することにより,調理師免許があれば誰でも調理可能なものにしています。
ホテルニューキャッスルで行われた試食会には,鹿内博?青森市長,小林真?八戸市長,蛯名正樹?弘前市副市長,宮下宗一郎?むつ市長,吉田満?深浦町長を含む青森県内の産学官金関係者の他,県外の産学関係者及びマスコミ関係者が35名出席しました。
試食会にあたって,佐藤188体育官网-【体育娱乐】@からは,「本学の教育研究の成果を,具体的に見える形で地域の産業に繋げていければ,大学として素晴らしいことである。」と,嵯峨食料科学研究所長からは,「青函アンテナレストランの展開により,消費者の動向を探り,経営も含めた総合的な研究開発ができる出先機関としたい。」と,大河原理事からは,「今後の食料科学研究所の動向に期待している。」とそれぞれ挨拶がありました。
今後は,県内と函館市で協力企業を募り,東京への青函アンテナレストランの出店を目指します。