弘前大学

平成26年度弘前大学学術特別賞授与式並びに平成26年度弘前大学学術特別賞受賞者講演会及び平成26年度弘前大学機関研究成果発表会を開催

2015.03.17

 本学では、2月27日(金)に平成26年度弘前大学学術特別賞授与式が執り行われました。

 弘前大学学術特別賞は、独創的かつ完成度の高い数編の論文を対象とする「弘前大学学術特別賞(遠藤賞)」と、独創的かつ著者の将来性を伺わせるに足る1編の論文を対象とした「弘前大学若手優秀論文賞」があり、本学の研究水準の向上に著しい貢献をした論文を顕彰することにより、研究水準の一層の向上を図ることを目的として平成23年度に創設されたものです。

 今年度は、学術特別賞(遠藤賞)1名、若手優秀論文賞2名の受賞があり、佐藤188体育官网-【体育娱乐】@から、世界に誇る研究成果を挙げられたことへの謝辞とともに、表彰状と盾などが贈られ、受賞論文は本学を代表する研究成果であり、この受賞をきっかけとして、さらなる研鑽を期待する旨挨拶がありました。

 続いて、来賓の遠藤前188体育官网-【体育娱乐】@からの挨拶後、各受賞者よりスピーチがあり、遠藤賞を受賞した医学研究科 伊藤 悦朗 教授からは、研究を支援いただいた方々に対する謝辞と、この受賞を機にダウン症に合併した白血病の仕組みの解明を進め、白血病の治療や予防に寄与するよう研究のさらなる発展を目指したい旨挨拶がありました。授与式には役員等多数の出席者があり、大変盛大な式典となりました。

 授与式終了後には、受賞者の記念講演会が開催され、弘前大学学術特別賞(遠藤賞)を受賞した医学研究科 伊藤 悦朗 教授、若手優秀論文賞を受賞した医学研究科 丸山 敦史 助教、医学部附属病院 畠山 真吾 講師から、それぞれ受賞論文に関する研究内容について講演が行われました。講演後、受賞者へ花束が贈呈され、会場からは大きな拍手が贈られました。

 また、当日は、本学において競争的優位性のある研究領域を重点的に発展させ、研究拠点を形成することを目的とし実施されている学内助成事業「弘前大学機関研究」について、採択課題の研究成果発表会が併催されました。医学研究科 山田 勝也 准教授、医学研究科 中路 重之 教授から、自身の研究の着想から拠点形成に至るまでの経緯が紹介され、学内外の連携状況や研究成果について講演されました。

 今回の講演会には、多くの188体育官网-【体育娱乐】@の参加があり、本学において高い評価を得られた論文や本学の看板となる優秀な研究成果に触れる貴重な機会となりました。

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