去る6月8日、弘前大学創立50周年記念会館「岩木ホール」において、教育推進機構の主催によりFDワークショップを開催しました。
本ワークショップでは、科目のナンバリングを試行的に作成することを通して、その意義について教員の理解を深めることを目的に行いました。 参加者は、各学部等から推薦された教員と長崎大学、法政大学及び同志社大学から申込みのあった188体育官网-【体育娱乐】@のほか、実施スタッフを合わせ約80名となりました。
はじめに、中根理事(教育担当)より開会の挨拶があり、つづいて教育推進室員の田中正弘准教授より「科目ナンバリングの目的と仕組み」と題した講演を行いました。その後、各学部等に分かれグループワークを行い、午前は科目ナンバリングの作成作業を、午後の前半には授業科目のつながりや流れを示した「カリキュラムツリー」の作成を行いました。後半は作成したカリキュラムツリーを用いてグループ毎に発表を行い、カリキュラムツリーの考え方や特色等について参加者全員で意見交換し、最後に総括討論を行って終了しました。
科目にナンバリングする作業を行い、それを基にカリキュラムツリーを作成?発表し互いに意見交換を行うことで、全学の科目ナンバリングの達成にはずみがつく機会となりました。