弘前大学八戸サテライトは,平成28年10月29日(土)三沢市総合社会福祉センターにて催された「みさわ健康フェア2016」に合わせて,「食育健康セミナー」を開催しました。
同セミナーは,三沢地区特産の農産物について,効果?効用などの機能性や調理?料理の方法を学び,地産地消による健康づくりと農業振興に寄与することを目的としています。当日は,みさわ健康フェアにお越しの,食育と健康に関心のある皆さまが,会場にお立ち寄りくださいました。
はじめに,教育学部 加藤陽治 特任教授から「地元産の農産物を見直し,健康寿命を延ばそう~三沢はニンニク,長いも,ゴボウなど健康野菜の宝庫~」と題した講義が行われました。講義では,美味しく栄養のあるものをバランスよく食べることの重要性と,そのために機能性食品をうまく取り入れることの大切さが説明されました。引き続き,農188体育官网-【体育娱乐】@命科学部 前多隼人 助教から「ゴボウを食べて肥満予防と美肌効果で若返り」と題して講義が行われました。最後に,Mela Rosa(メラローサ)の管理栄養士である奥山綾乃氏から「ゴボウってこんなにおいしい食べ方があるんだ」と題して講義が行われました。途中,「黒ゴボウ茶」(前多助教)と「ゴボウシフォンケーキ」(奥山講師)が提供され,皆さんで食べながらの講演となったが,講師の問いかけに頷いたり,声が上がったりするなど有意義な講義となりました。
同セミナーの会場には,のべ150名の受講者が訪れ,三沢地区における,食育や健康に対する関心の高さがうかがえました。