弘前大学附属藤崎農場に勤務する藤田知道技術職員および佐藤早希技術職員の活動?業績が評価され、『リンゴのブランド化戦略による農場の多面的機能強化』という技術業績名で選出、平成29年度全国農場技術賞を受賞しました。
両名は、専任教員と協力しながら‘紅の夢’や‘こうこう’といった個性豊かな弘前大学育成品種の開発?栽培技術の確立を行い、新品種の特性に関する研究を行ってきました。また、付加価値を付けたリンゴの販売?加工を行い、そのレシピおよびデザイン作成なども自身で行っています。さらに、近隣の学校などへの教育普及活動、産学官連携を通じた情報発信および地域貢献なども積極的に行ってきました。
これらの活動は、日本最大のリンゴ産地に立地する大学農場の存在意義を向上させ、大学と地域を繋ぐ窓口として農場の多面的機能強化に大いに貢献しました。