弘前大学ボランティアセンターは令和元年7月6日(土)に岩手県九戸郡野田村にて,今年度第1回目の野田村支援交流活動として,野田村で開催された「ボランティアまつり」への参加を行いました。
本学ボランティアセンターでは,平成23年3月11日に発生した東日本大震災によって甚大な被害を受けた岩手県九戸郡野田村へ,震災直後から人的支援を開始し,毎年継続的な支援を行ってきました。近年では,災害復興支援から交流活動に方針を移し,地域コミュニティ活性化のため,盆踊り祭りの実施補助など,村民の方々の暮らしとニーズに寄り添った活動を行っています。
今年で6回目となる野田村ボランティアまつりは昨年同様,野田村保健センターで開催され,本学ボランティアセンターは,弘前市民ボランティアと合同で棒パンづくり,プレイパーク,小麦粉粘土遊びコーナーを実施し,たくさんの子ども達や親子連れの方々に利用いただき,盛り上がりを見せていました。その他にも,模擬店や炊き出し実演,青森県立保健大学による吹奏楽や津軽三味線の演奏などが行われました。
当該活動へ本センターからは本学関係者9名,一般市民14名の計23名が参加し,協働で各種企画運営を行い,野田村民の方々との交流を行いました。
当センターでは,交流活動を中心とした継続的な支援によって,大災害を風化させることなく,次世代へ継承することが重要であると考えており,今後も野田村での支援交流活動を続けていく予定です。
【弘前大学ボランティアセンターHP:http://huvc.net/】
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