「令和元年度第1回弘前大学広報研修会―動画の活用について―」を実施
2019.09.09
広報
弘前大学では、令和元年9月2日(月)、「令和元年度第1回弘前大学広報研修会―動画の活用について―」を開催し、職員ら約30名が参加しました。
今回の研修会は、コンパクトな時間で多くの情報を情感を伴って発信できる「動画コンテンツ」について学び、「動画」を情報発信の選択肢の一つとして定着させ、より効果的な広報活動へ繋げていくことを目的に開催しました。
研修では始めに吉澤篤理事(企画担当)より開会の挨拶があり、第1部では教育学部プロダクトデザイン研究室の石川善朗教授から『なぜ動画を使うのか?』と題して講演が行われました。石川教授からは「動画は商品価値を説明するのに話が早い」と動画の有用性について説明があり、「内部の状況を知っている人が、大学での生活や研究、講義の様子を発信することが大事。それが差別化に繋がる。」と、動画を内製化する必要性について言及しました。その後、誰を対象にどんな動画を作ってみたいかを参加者に聞いて回るなど、実際に動画を活用する場面について参加者が具体的に考えるシーンもありました。
第2部では引き続き石川教授が講師を務め、少人数のゼミ形式で、『iMovieを活用した動画制作』と題し、ワークショップを実施しました。参加者は動画や静止画、BGMなどの素材を用いて実際に3分程度の動画を編集し、iMovieの使い方を学びました。
参加者からは「誰に見せたいか意識した動画を発信したい」「自部署の広報に活かしたい」などの声があり、動画広報活性化の機運を高める研修会となりました。
◇弘前大学では公式YouTubeチャンネルで動画を発信しています。