弘前大学では「AI(Artificial Intelligence、人工知能)を活用した津軽語(弁)の共通語への変換システム開発のための、地域と連携した津軽弁収集(津軽弁ライブラリ作成)事業(弘大×AI×津軽弁プロジェクト)」を昨年度から実施してきました。
このプロジェクトでは、津軽語(弁)の共通語への、より正確な変換(翻訳)に向けて、津軽地域にお住いの方や津軽ご出身の県内外にお住いの皆様のご協力のもと、インターネット上で津軽弁を入力いただくことで、津軽語(弁)の文例(テキスト)データを収集してまいりました。
2020年6月現在,11,000件 を超える文例をお寄せいただきました。
今回のプロジェクトでは,特に,黒石市浅瀬石公民館の皆様に多大なるご協力をいただき,本当にありがとうございました。
なお,津軽語(弁)の収集は継続して実施しておりますので,引続きご協力をお願いいたします。
◆津軽語変換「学習用データ登録フォーム」 http://tgrb.jp/
また,このプロジェクトについてNHKにて紹介されます(予定)。
NHK総合 『所さん!大変ですよ』
◇放送日時:6月25日(木)19:30-19:57
◇番組URL:https://www.nhk.jp/p/taihentokoro/ts/5RG1V58XZQ/schedule/
今後は,このプロジェクトにより収集された津軽弁の文例データを活用して、津軽語(弁)の音声データの収集も予定しておりますので,ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【参考】「弘大×AI×津軽弁プロジェクト」の開始について(2019.10.29掲載)