2020年12月7日からオンラインで行われた第35回日本糖尿病合併症学会年次学術集会で医学研究科分子病態病理学講座 水上浩哉教授が 糖尿病性神経障害を考える会 八木橋操六賞を受賞しました。
この賞は医学科の八木橋操六名誉教授の本邦における糖尿病性神経障害の臨床、研究への貢献を讃えて2019年度から制定されたものです。糖尿病性神経障害に関する優秀な研究?啓発活動を行い、今後更に国際的に活躍が期待される50歳未満の研究者を対象とした賞です。
水上浩哉教授はこれまでのモデル動物を用いた糖尿病性神経障害の成因、病態の研究と岩木健康増進プロジェクトにおける早期糖尿病性神経障害の病態、危険因子の解明についてのとりくみが評価され、本賞の受賞に至りました。本受賞を励みに弘前発の研究をさらに発展させていくことが期待されます。