ワクチン接種後も感染防止対策の徹底を!【弘前大学新型コロナウイルス感染症対策本部】
2021.08.05
広報
弘前大学構成員 各位
令和3年度前期の授業が間もなく終わります。前期は約2週間の対面授業停止もありましたが、ほぼ通常通り対面での授業を行うことができました。これは、構成員の皆さんが常日頃感染予防に努めてきた結果と感謝いたします。
6月27日からは本学において、希望者へのワクチン一括接種を行い、現在2回目の接種を行っていますが、このワクチンの接種で十分な免疫が確認されるのは、2回目の接種を受けてから14日以降です。また、デルタ株など感染力の強い変異株も増加してきています。ワクチン接種が終わっても油断しないようにしましょう。
これまでどおりワクチン接種後も3つの密(密集?密接?密閉)の回避、マスクの着用、石けんによる手洗いや手指消毒用アルコールによる消毒を徹底して行い、感染リスクの高い場面は控えるなど、感染予防対策を継続していただくようお願いいたします。これらの予防策は変異株にも同様に有効です。
これから夏季休業に入りますが、国内特定地域へ移動の際には、事前に文京町地区の方は「国内特定地域移動届」を、本町地区の方は「国内特定地域への移動許可申請書」(本町地区は許可制)を提出のうえ、滞在先での感染防止対策の徹底と感染リスクが高まる行動の自粛をお願いいたします。皆さんの夏休みがコロナ禍の中にあっても充実したものとなるよう願っています。
令和3年8月5日
弘前大学新型コロナウイルス感染症対策本部