弘大病院ドライブスルー発熱外来を開設
2022.09.06
地域
弘前大学医学部附属病院は、令和4年9月1日に新型コロナウイルス感染症第7波による地域医療機関の負担軽減のため、弘前市から委託を受け「ドライブスルー発熱外来」を開設しました。
開設に先立ち、同市役所において櫻田宏市長、大山力附属病院長が共同会見を行い、設置の経緯などの概要について説明しました。
発熱外来は、対象が15歳以上の有症状の方で、完全予約制となっています。同市職員の協力のもと午前中に電話受付を行い、弘大病院の医師が午後1時から7時まで、問診、酸素飽和度測定、抗原定量検査等の他、必要に応じて薬剤処方も行います。
開設期間は9月末までの平日のみとしています。なお、この事業は『附属病院多用途型トリアージスペース整備事業(令和2年度国立大学法人施設整備費補助金)』により同病院に整備された「多目的棟」を有効的に活用したものです。