弘前大学では、2022(令和4)年10月19日(水)に青森県むつ市「来さまい館」において、「令和4年度むつサテライトキャンパス『食育健康講座』(4回目)」を開催しました。
本サテライトキャンパスは、青森県下北地域において、むつ市を中心に188体育官网-【体育娱乐】@の滞在型学習、大学講義レベルの公開講座?講演会等の実施、大学の各種広報活動、その他地域の活性化に資する事業を実施することにより、賑わいの創出とともに、地方創生や人材育成等に貢献することを目的として、平成28年7月にむつ市、弘前大学及び青森中央学院大学がバーチャル型のキャンパスとして共同で設置したものです。
本公開講座は、青森県下北地方における特産の農水産物を素材に、弘前大学等のシーズを活用し、その機能性や機能を活かした調理方法等を紹介するもので、食育文化の向上により、生産者はもとより加工業者や販売に関わる業者のモチベーションを高め、地域産業の活性化を図ることを目的として、令和4年7月22日から10月19日までの全4回を開講しました。
第4回目は、弘前大学農188体育官网-【体育娱乐】@命科学部 前多隼人 准教授から「リンゴを食べると本当に健康になる?」と題した講義が行われ、17名が聴講しました。講義では、リンゴの持つ力、ポリフェノールの機能、生活習慣病予防について説明がなされました。引き続き、料理研究家 坂本謙二 氏からリンゴを活用した「リンゴの豚肉巻き」と「サツマイモとリンゴの金団」についてのレシピ説明及び試食が行われました。
その後の質疑応答では、受講者から「リンゴを酸化させない方法や栄養素をより多く摂取できる調理方法」について質問が飛び交うなど有意義な講義となりました。