令和4年度 第2回弘前大学広報研修会を実施
2023.03.02
広報
2023(令和5)年2月16日(木)「令和4年度第2回弘前大学広報研修会」を附属図書館1階グローバル?スクエアにて開催し、22名の職員が参加しました。弘前大学では、平成29年度より学内の情報収集力を強化し、積極的な情報発信を展開、本学の特色を国内外へ発信するために各部局に「広報支援員」を配置しており、広報支援員と広報を担当する職員向けの研修会を毎年実施しています。
今回の研修会は『カメラの基本操作と広報用写真撮影のコツ』と題し、カメラの機能や基本操作、撮影時のポイントについてフォトグラファーの成田 真治 氏(株式会社アートクリエイティブイメージング 代表取締役)を講師としてお招きし、お話いただきました。研修会では実際にカメラのマニュアル設定画面や撮影画像をプロジェクターに投影しながら、基本設定で必要な感度?絞り?シャッタースピードの役割や関係性、ブレやボケの原因と対処法、ホワイトバランスなどについて説明がありました。成田さんからは「カメラの基本を知ることで、失敗したときにどのように対応すればいいかがわかる。カメラ任せにせず、状況に合わせて設定してみてほしい」とのお話がありました。
質疑応答では、「自然な顔を撮影したいが、カメラを向けると被写体からかまえられてしまう。どのように撮影するのがいいのか」という質問があり、成田さんからは「スマートフォンで撮影するのがいい。被写体が身構えることは少ないし、今どきのスマートフォンは性能もいいので、画質にこだわりすぎずに『何を撮りたいか、何を伝えたいか』を最優先に考えて撮影することが大切」との回答がありました。
参加者からは「行事や課外活動に同行して写真撮影を行うこともあるので、カメラの基本的な操作を知ることができてよかった。いつもはオートで撮影していたので、今度はマニュアル撮影に挑戦してみたい」「普段、一眼レフカメラを使わないが、感度、絞り、シャッタースピードを応用するといろんな写真が撮れるということがわかったため、参考になった。 写真を撮る時は、何を伝えたいかが一番。このフレーズを忘れずに、業務に活かしていきたいと思う」などの感想があり、会はなごやかに進行し、盛況のうちに終了しました。