弘前大学教育学部附属特別支援学校「スポーツ庁令和４年度委託事業報告会」で成果を発表

弘前大学教育学部附属特別支援学校では、2016（平成28）年度からスポーツ庁委託事業の採択を受け、障害者スポーツの推進に取り組んで参りました。

2023（令和5）年3月1日（水）、令和4年度障害者スポーツ推進プロジェクト委託事業報告会がZOOMウェビナーにて開催され、持続可能な活動モデルが構築されているとの観点から選定された本学教育学部附属特別支援学校を含む9団体が、事業の成果や課題について報告しました。

事業実施主担当である本学教育学部附属特別支援学校の中嶋 実樹教諭は、「特別支援学校運動?スポーツ活動促進等事業」の取り組みについて、地域のスポーツクラブ主催による定期的なスポーツ活動ができる体制づくりを目指した「がちスポ」や、地元のプロスポーツ選手と連携をして、障害の有無にかかわらずスポーツに親しむ「ゆるスポ」の活動といった成果のほか、障害者が参加しやすい会場の選定や指導者の確保等の課題を発表しました。

本学教育学部附属特別支援学校では、これまでの事業の成果を地域に還元し、障害者のスポーツ活動の推進につなげて参ります。