弘前大学医学部卒業生 荒 隆一 氏から、弘前大学の国際化を発展させてほしいと1億1千万円の寄附があり(令和3年12月21日)、令和5年5月23日(火)荒 先生を本学へお招きし「感謝状贈呈式及び荒国際交流基金事業報告会」を開催しました。
弘前大学大学院医学研究科では、ご寄附いただいた1億円を原資として「荒国際交流基金」を新設し、外国人研究者の受入れ促進と医学研究科及び医学部附属病院に所属する188体育官网-【体育娱乐】@及び188体育官网-【体育娱乐】@の国際交流活動を支援することで、医学研究科等における教育?研究?国際交流を活性化させ、更なる発展を目指し、①外国人研究者受入事業、②188体育官网-【体育娱乐】@の海外教育研究機関派遣事業、③若手188体育官网-【体育娱乐】@の海外教育研究機関派遣事業の支援事業を行うこととしました。
贈呈式では、福田眞作188体育官网-【体育娱乐】@と廣田和美研究科長から謝辞と、同基金を活用した本学及び医学研究科の国際化の更なる推進について述べられ、荒先生からは「自分が弘前でなすことができなかったことを、若い人たちに受け継いでもらえたら」と述べられました。
引き続き開催した報告会では、荒国際交流基金から支援を受け、現在、米国に留学している2名の教員と10月から英国に留学予定の教員1名から、留学先での研究活動の報告と荒先生への謝辞が述べられました。また、医学研究科国際交流研究委員長の斉藤敦志教授から「荒先生のご期待に沿えるよう、各活動を充実し実施していきたい」と今後の意気込みが述べられました。